本文へスキップ

ジオラマエンタープライズはリアルな情景模型作品を主に紹介しています。

空港ジオラマ Airport Diorama

  • ローディングエプロンジオラマ
    旅客機が空港で駐機するためのローディングエプロンのジオラマです。ボーディングブリッジは伸縮可能です。ペーパー、プラスチック材、木材など様々な材料を駆使して製作しました。
  • 滑走路ジオラマ
    飛行機が離発着するための滑走路を製作しました。

遠近法を利用した空港ジオラマの導入

空港ジオラマ

空港ジオラマを表現するのには広大なスペースが必要になります。
ここでは縮尺の違うアイテムを組み合わせ、遠近法を活用した空港の表現方法をご案内します。このページを参考にしていただき。スペース的にあきらめかけていた空港の再現をお楽しみください。


遠近法の活用
スケールの違い(例:1/400と1/150を組み合わせた場合、奥をスケールの小さいもので表現すると、奥行を約2.6倍増して表現することができます。
飛行機模型を入手しやすいショップ情報 
 AIRSHOPトップガン 飛行機模型専門店なので品揃えと情報が豊富です。
ワールドエアクラフトコレクション 飛行機以外にも船舶模型も扱っています。
渋谷模型HOBBYSHOP@TOYS 航空機以外の模型も豊富です。


空港照明の解説

夜の空港といえば宝石を散りばめたような照明が魅力です。その照明の配置にも規定があります。

駐機場(スポット)から滑走路を結ぶ誘導路
空港照明緑と青ライト
緑のライトは誘導路の中心線
青のライトが誘導路の縁


各スケール別で実寸換算した場合の長さ
   1:200  1:300 1:400  1:500  実際の規定
誘導路中心灯(緑)間隔 150mm以下 100mm以下 75mm以下 60mm以下  30m以下
 誘導路幅灯(青)間隔 300mm以下  200mm以下 150mm以下 120mm以下  60m以下
 誘導路の幅          23m以上

滑走路
滑走路照明ジャンボの愛称で知られるボーイング747が離着陸するのに必要な滑走路は、長さが約3,000m、幅は約50m。
50mを各スケールで表現した場合の長さ

  1/500  1/400  1/220  1/200   1/150 1/87  1/80 
 100mm  125mm  227mm 250mm  333mm 574mm  625mm

さまざまな色と種類があります。
一例)

滑走路灯
滑走路全体を四角く囲んでいる白色のライト
滑走路中心灯
センターラインを示す白および白と赤の交互のライト
滑走路端末灯
滑走路の始まりと終わりの部分を示すライト
飛行機の進入方向手前部分が緑
奥の部分が赤色
進入灯
滑走路の外側延長線上で、閃光を放って、着陸する飛行場に進入方向をガイドしてくれる
精密進入経路指示灯
飛行機が着陸するときに地面に対して3度の角度で降下してきます。滑走路左側に、着陸地点から地上に対して3度の角度を表示してくれるライトが、横1列に4個並んでいます。この4つのライトが、白・白・白・白なら3度より角度が大きい、赤・赤・赤・赤なら小さい、白・白・赤・赤ならばちょうどよい角度(オンコース)であることを示す。

滑走路のジオラマをリアルに作成するためには最低限の知識も必要です。

滑走路と風向きの関係

>新しく滑走路を造る場合、ただ土地が準備できたからといってすぐに建設するわけではありません。航空機は翼に風を受けて揚力を発生させるため、真正面からの向かい風が吹くことがベストです。そこで建設の際には、数年間を費やして平均的な風向きや「春一番」など季節ごとの特性について厳密なデータをとり、その地域にもっともよく吹く風上に向かって滑走路を整備します。

 また、滑走路の両端に書かれている数字は、その滑走路の方角をしめしています。真北を360度、真南を180度、東(0)90度、西270度とし、この上2桁を書いています。


滑走路の驚くべき強度

300トンを超える大型機が着陸したり、航空機が時速00キロを超えるスピードで飛び立っていくため、滑走路には相当な負荷がかかります。一般の道路では、砂利や土砂の上に敷かれるアスファルトの厚さは数センチ程度です。それが滑走路の場合には、アスファルト部分だけで2〜3メートルの厚さが必要になります。建設中はアスファルトを敷いては巨大なローラーを往復させて固めるといった作業を繰り返し、大型機の離着陸に耐えられるよう強度を高めています。
 また、滑走路は平坦ではなく、勾配がつけられています。降雨時には水はけをよくするためです。遠目では平らな道に見えますが、断面を見てみると両サイドから中央部にかかて少しづつ盛り上がっているのがわかります。雨天のときの着陸は滑走距離が通常より長くなるため、別の仕掛けも取り入れられました。滑走路の表面に「グルービング」という、横島模様のような細かい溝を掘り、グリップ力(摩擦力)を上げています。




誘導路(タキシーウェイ)ジオラマ 300、400,500の1サイズ ジオラマ

誘導路とは航空機がターミナルエリア(エプロン)から滑走路へ向かうなどの空港内を移動する際に通るのが誘導路です。中心線は緑色のライト、側灯は青色のライトです。空港の夜景といえば宝石を散りばめたような沢山の照明です。その中でも特に綺麗なのが青と緑の誘導路の照明ではないでしょうか。そんな誘導路を手軽なサイズで展示可能なジオラマを製作しました。

誘導路(タキシーウェイ)

「実景説明」

空港の夜景を見ていると宝石のように緑や青の照明が点いているのが誘導路です。誘導路とは飛行機が駐機しているエプロンから滑走路などへ移動(タキシング)する際に通る飛行機の道のことを言います。


製作作品紹介

誘導路中心灯を緑LED8個、誘導路幅灯を青LED8個を埋め込んで照明を表現しました。誘導路の照明や間隔や誘導路幅にも規定があります。今回は300分の1、400分の1、500分の1の飛行機模型を展示しても3サイズに対して適用(規定内)しております。ジオラマをつなげて伸ばした際も照明間隔が均等になるように設計しております。
LEDと抵抗当社の製作ジオラマの特徴

LEDが長持ち
各LEDに抵抗を接続している為、電流が安定しLEDの持ちが良いです。

電気的接続によって各照明が光るためジオラマの薄さを実現出来、軽量化したため持ち運びが楽です。

省エネ
低電圧LEDのため少ない電力で長時間点灯します。

各縮尺毎の実寸換算
   1:300    1:400    1:500   規定 
 中心灯間隔   15m   20m   25m    30m以下
  幅灯間隔   30m   40m   50m    60m以下
  誘導路幅   25m   36.8m   46m    23m以下


リアルに誘導路照明が点灯するジオラマです。飛行機模型を置いただけなのに、飛行機に躍動感を感じられます。

※光ファイバーをメインにした点灯ギミックではなく、一か所ずつにLEDを組み込んでいるため、厚みがなく軽量で持ち運びやすいのが特徴です。明るい場所での未点灯でも十分リアルですが、LEDを点灯して眺めるのが非常に楽しいジオラマです。
大切な航空機模型が活き活きとした状態で展示できます。
中心線照明緑色LEDは6個、縁青色LEDは6個、計12個使用しています。

勉強机、書斎机、棚などに置いて、お部屋のインテリアとしてもご利用いただけます。
旅行会社様のカウンターなどで飛行機の模型を飾るのも良いと思います。

1:400 BoeingB747-400 ニュージーランド航空を置いて撮影

誘導路ジオラマニュージーランド航空ニュージーランド航空滑走路ジオラマ
サイズ
長さ400mm 奥行200m 高さ25mm(ゴム足含む) 
電源
1.5V乾電池二本直列で点灯します。裏面に電池ボックス(スイッチ付)が設置してあります。

次のページへ

飛行機模型を買うなら

エアクラフトモデル専門店 ワールドエアクラフトコレクション

ソプラノ 生活を楽しくする雑貨のお店/輸入玩具・生活雑貨・ホビー・趣味雑貨など

ミニカー&航空機模型 専門ショップ +1market(プラスワン・マーケット)

スポンサーリンク

成田国際空港車両安全運航教本
inserted by FC2 system