777-200 (772A) |
777-200ER (772B) |
777-200LR (772C) |
777F | 777-300 (773A) |
777-300ER (773B) |
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全長 | 63.7m | 73.9m | ||||
全幅 | 60.9m | 64.8m | 60.9m | 64.8m | ||
胴体径 | 外径6.19m 内径5.86m | |||||
エンジン | GE90-76B GE90-77B PW 4074 PW 4077 トレント875 トレント877 トレント884 トレント892 |
GE90-85B GE90-90B GE90-92B GE90-94B PW 4084 PW 4090 トレント892 トレント895 |
GE90-110B1 | GE90-110B1L | GE90-92B PW 4090 PW4098 トレント892 |
ハセガワ旅客機プラモデルのB777-200とB777-300はボディー以外は共通部品となっています。まずはパーツが全て入っているか取扱説明書と照らし合わせて確認してください。ボディーの組み付けも確認しましょう。万一欠品や不良部品があった場合はハセガワさんへ連絡すれば対応してくれます。プラモデルの製造工程でパーツに金型からの剥離剤(油)が付着しているので、中性洗剤で洗いよく乾燥させます。温風での乾燥は絶対に避けて下さい。プラ素材のため溶けてしまいます。コストはかかりますが、ギャツビーなどのボディー拭きシートも使えます。準備が出来たら、窓をシースルーにするか、パテ埋め後デカール表現のどちらにするかを決めておきましょう。
部品の紛失を防止するためにタイヤパーツのランナーを片方のみカットしてバリを削ります。多少値段が高くても、バリを切り出し時のパーツは破損防止の為に、プラモデル用 ランナーカット 超薄刃ニッパーを使用することをお勧めします。タイヤブラックを筆塗りで塗装します。丸くて細かいパーツの為本当にすぐ紛失しやすいです。タイヤブラックを乾燥している間にエンジン内部パーツの作業をします。
タイヤの塗料が乾燥したらギヤを組み立てていきます。特に後ろギアのカバーの向きを間違えやすいので取扱い説明書を確認して接着して下さい。
エンジン部品の中でも紛失しやくすく、付け間違いをしやすいのがエンジンの機体側にある気流安定化の突起です。画像のようにランナーに残った状態で接着してしまえば、両エンジン共に向きを間違えることもなく部品の紛失も防止できます。
オモリはネジを差し込むためプラスドライバー(大)が必要です。ネジは奥まで入れずにコックピットの面と平になる位まで入れた後、コックピット窓自体を塗装してデカールで表現と透明窓パーツを活かしてシースルーにするかの2パターンになります。シースルーにする場合は黒く塗ると完成時にリアルになります。
窓埋め部分のボディー裏面の0.5mm厚プラ板を接着します。流し込み接着剤をプラ板の接着面に塗るとプラ板が柔らかくなり、ボディー裏面に密着しやすくなります。 表面から窓の凹み部分へ瞬間接着剤を流し固まったらパテを充填します。溶きパテを使用する場合はヒケる(乾燥するとへこむ現象)ので出っ張る位盛ります。加工部分を実際の機材を元に考察しました。機種や航空会社によって窓埋め位置が異なります。各作品ページの窓埋め図を参考にして下さい。
※窓をデカール表現にする場合はすべての窓穴にこの作業を行います。翼中央部のニュートラルグレー部分をマスキングし塗装します。主翼マスキング写真
主翼上部は接着して組む前でも塗装可能です。下面は組んだ後でなければ塗装出来ない構造です。主翼塗装後写真デカールを貼り付ける部分にマークセッターをたっぷりと塗ります。水に浸したデカールを貼り付け位置に合わせて、台紙の方をスライドさせて貼っていきます。ぬるま湯を使うと早いというやり方も聞きますが、デカールが柔らかくなり破れやすくなるため、水を使っています。
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