エールフランスの設立は民間航空会社4社が合併した1933年まで遡る歴史あるものですが、現在の国営航空会社として発足したのは1948年です。エールフランスのおなじみのシンボルマークは、ギリシア神話の海馬イッポカンプに翼をつけたものです。現在エールフランスは、ヨーロッパ、南北アメリカ、アフリカ、中東、アジアの100か国近くへシャルル・ド・ゴール空港をベースに路線網を広げています。又、1994年にはCDG2ターミナルに隣接して高速鉄道のTGVのCDG駅が開業しパリ、フランス国内はもとより、ヨーロッパへの窓口になっています。日本への就航は1952年11月から東京発第1便南回り線として始まりました。1994年9月の関西国際空港開港時には定期便で無いコンコルドを特別に運航して話題を呼びました。
全長70.5m、全幅64.9m、全高19.3m、総重量394,600kg、エンジン:GE・CF6-80C2×4、推力26,263kg×4、航続距離:13,330km、最大速度939km/h
実機を考察する AIRFRANCEB747-400(FlyTeamリンク)
illustratorを使用してデカールを製作します。実機の写真は市販の完成品模型を元に寸法や位置を確認しながら画像データを製作します。データ作成には膨大な時間がかかることと、illustratorソフト自体もランニングコストがかかるので、PDFファイルのダウンロードを可能にしました。商用目的の利用は厳禁です。あくまで個人の趣味としてのご利用でお願いします。
ハセガワ 1/200 旅客機 No.10834 ノースウェストB747-400
作業内容 | 難易度 | 備考 |
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組立作業 | ★☆☆ | ジャンボジェットのプラモデルのボディーの組み付けは悪くありません。窓埋め部分の平面化は溶剤をうまく活用して下さい。 |
塗装作業 | ★☆☆ | ボディーの塗装には白1色塗装なので難易度は高くないです。 |
デカール貼り | ★☆☆ | デカールも少なくビギナー向きです。 |
窓デカールを使用しない場合の窓埋め部分の見取り図です。窓埋め部分のボディー裏面の0.5mm厚プラ板を接着します。流し込み接着剤をプラ板の接着面に塗るとプラ板が柔らかくなり、ボディー裏面に密着しやすくなります。 表面から窓の凹み部分へ瞬間接着剤を流し固まったらパテを充填します。溶きパテを使用する場合はヒケる(乾燥するとへこむ現象)ので出っ張る位盛ります。加工部分を実際の機材を元に考察します。
GSIクレオスMr.カラー番号 | 水性ホビーカラー番号 | 色名 | COLLAR |
1 | H1 | 白 | WHITE |
13 | H53 | ニュートラルグレー | NEUTRAL GRAY |
28 | H18 | 黒鉄色 | STEEL |
33 | H12 | つや消しブラック | FLAT BLACK |
47 | H90 | クリアーレッド | CLEAR RED |
61 | H76 | 焼鉄色 | BURNT IRON |
137 | H77 | タイヤブラック | TIRE BLACK |
315 | ※グレーFS16440 |
※TAMIYAのスカイグレーも実機に色が似ています。
ヴァージン・アトランティック航空は1982年に創業者で現在は会長のiヤー・ブランソン氏が100万英ポンドを投じて設立した世界でも比較的新しい航空会社のひとつで積極的な広報活動と斬新なサービス等により大きな人気を得ています。現在も成長を続けるヴァージンのフリートの中で頂点に立っていたのが2機のB747-400でその機種には第二次大戦中の連合軍機のノーズアートを連想させるお馴染みのスカーレット・レディが描かれています。
1:200 デカールデータ(PDF)無料ダウンロードはこちらボーイング747-300UD(ストレッチド・アッパー・デッキ)は、従来ジャンボジェット機の発達型として、より大きな収容力と自由なキャビン配置が出来るように2階客室部分を7.11m後方に延長した機体です。延長された2階客室には、最大110の座席が配置できます。また、従来No.1ドア附近にあった螺旋階段は、No.2ドア附近に直線階段となって移動しました。このため1階前方客室の居住空間も拡がり、すっきりとしたレイアウトになっています。
2階客室延長により自重が増加したにもかかわらず、空力的にはかえって抵抗が減り、長距離巡行速度はマッハ0.84から0.85に向上しまいた。また、既存の747をこの300型機に改造することも可能です。
全長70.66m、全幅59.64m、全高19.33m、エンジン:GE・CF6×4、客席数496席、初飛行:1982年10月5日