バイクは外装が樹脂やプラスティック部分が結構あります。
紫外線によって樹脂部分を時間の経過と共に変色させていきます。
こうなるとバイクのはバイクの使用感が出てしまい実際新しいバイクでも古く見えてしまいます。
特に黒色のパーツ部分は時間が経つにつれて色が白っぽくなっていきます。
このようなスプレー式の光沢復活剤も販売されています。
■使用時の注意点
・換気の良い所で使用してください。
・塗装ブースなど環境にデリケートな場所への空気の吸入口などの近くでは使用しないでください
※スプレー式以外にも塗布式のものもあります。
この白っぽさを消して黒に戻すことができれば古いバイクも新しく見えます。
表面に被膜ができるので傷の防止や紫外線対策にもなります。
これでバイクに乗るモチベーションも上がりますよ!
オートバイは乗用車とちがって機器類が室内にありません。オートバイの保管をしっかり行わないと、錆や劣化の進行が早まってしまいます。バイクカバーは雨風から車体の保護をする以外にも、盗難防止の役割にも一役かってくれるので、バイクを買う時には同時にバイクカバーを用意しておきましょう。
オートバイは機器類が外気にさらされている部分がほとんどです。特にボルト類は錆が浮きやすいです。
錆をそのままにしておくと、錆は広がるだけではなく、その錆部分が腐食して穴になってしまう場合があります。錆取り剤を使用すると化学反応によって錆を黒錆化して錆に浸食を抑えることができます。
走行が終わった後は綺麗なウエスを使って必ず、バイクを拭き取ってあげましょう。
オートバイのエンジンを始動させる時には大体の車輛はセルモーターという駆動させて、物理的にエンジンのピストンを動かして、プラグを点火させてエンジンを始動します。排気量が大きかったり、ピストンの数(気筒数)が多い程、大きな力がいるため電流(アンペア)が必要になります。エンジン始動時には12V以上の電圧が必要と言われています。バッテリー上がり(電流が少なくなる)になるとエンジン始動をすることが出来ないほど、バッテリーは重要なものです。バッテリー内部には電極板があり、電極版で科学反応を起こして電流を備蓄しています。
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オートバイのバッテリーのほとんどが鉛バッテリーといわれるものです。これは電極部分からバッテリー内部まで鉛で接続されており、硫酸が混合させた液体(以下 バッテリー液)によって化学変化を起こして蓄電しています。
開放型バッテリーとはバッテリー上部にキャップがありそこから、バッテリー液を注入するタイプです。破裂防止のためガス穴というものがあり、使用と共にバッテリー液も減っていきます。あまり安いバッテリーを使用すると使用されている鉛の量が少なかったりして、長年持たない場合もあります。こればかりは、色々使い比べてみて合った物を見つけてみて下さい。
開放型バッテリーはバッテリー液が減った状態で使用すると、電圧低下の他に熱を持ったりバッテリー自体が破裂する場合があるので、定期的にバッテリー液の高さを確認する必要があります。開放型バッテリーは比較的古い車種に装備されている場合が多いです。
密閉型とは、バッテリー使用開始時にバッテリー液を注いで、完全に密封されるものです。バッテリー液の補充などのメンテナンスが不要というメリットがあります。
バイクショップでGL1500のバッテリーを探している時に店員へ相談をしたのですが、GL1500にはYUASAバッテリーしか勧めてきませんでした。適合表などをみてもGL1500が他のメーカーのバッテリーに書いていないことに気づきました。そうなれば、自分で互換性を試してみようとマキシマジェルバッテリーを購入しました。電流アンペアもサイズも同じだったので、おそらく大丈夫だろうと思いつけてみると見事にエンジン始動と余裕のある安定したエンジンの回転でした。YUASAバッテリーも沢山製造されているでしょうし、使える車種が元々少ないので、おそらくバイク業界としてはGL1500を適合表にあえて載せていないのかな?とも思ってしまいました。真実はわかりません。
例)ゴールドウイング1500
正規品:YUASA Y50-N18L-A3 開放型バッテリー 15,000円程
マキシマジェルバッテリー M50-N18L-XG 密閉型ジェルバッテリー 10,000円程
ジェルバッテリーは電解液を液状からジェル(GEL)状にすることにより、電解液の漏出の心配がなく、バッテリーケースが葉損した時でも電解液が飛散する事を抑えます。
バッテリーは+極版、−極板と絶縁物(セパレーター)で基本単位を構成しています。
絶縁物(セパレーター)がを薄くすることにより電極版の枚数を増やすことができています。電極版の枚数を増やし電極版の面積を大きくすることで長時間科学反応を起こしバッテリー容量を増やすことを実現しています。
電解液をジェル状にすることにより、電極板の劣化(サルフェーション)の進行を遅らせバッテリーの寿命を従来のバッテリーより長く出来ます。
ジェル状の電解液は様々な悪条件下の中でも安定したバッテリー性能を実現出来ます。
バッテリーは放電状態で長時間放置されると、回復不能なダメージを受けたりすることがあります。ジェルバッテリーは、補充電による蓄電の回復能力が向上されています。
バッテリー内部で発生するガス(水素ガス)がジェル状電解液に還元されます。よってバッテリーが寿命を迎える(バッテリー交換時期)まで、液面点検や電解液の補水などのメンテナンスが不要です。
バッテリーは放電が続く(電流が少なくなる)とサルフェーションという酸化物が電極版に付着してバッテリーが弱まります。急速充電もサルフェーションを増加させるので、急速充電は避けて下さい。 鉛バッテリーは放電時に、電極板の表面にサルフェーション(非伝導性結晶皮膜)が発生します。まだ発生したばかりのサルフェーションは、とても柔らかい物質で、まだこの段階で、速やかに充電する事により、サルフェーションは電解液に溶け込みの繰り返しを行うのがバッテリーです。理論上は、このサイクルが永続的に繰り返されるはずです。
ところが、バッテリーは使用に伴う充電・放電を長い期間に渡って繰り返したり、長時間放置(自己放電状態)状態が続くと、サルフェーションが硬質化します。一度硬化したサルフェーションは、充電しても電解液に戻らなくなっていきます。このサルフェーションが、電極板の表面に増殖していくとバッテリーが消耗したことになります。
長い期間乗らない時はバッテリーを外しておき、保管前に一度充電を行います。バッテリーは厳しい環境に弱いです。暑い場所や寒い場所ではバッテリーを弱めてしまうので涼しいところで保管します。ニッケル水素電池と違い、鉛蓄電池は自己放電が極めて少ないのですが、半年も放置すれば半分ぐらいの電気しか蓄えていない状態になるため、半年に1度は充電をするか、カー用品で太陽電池充電器があるのでそれに繋ぎっぱなしと言う手もあります。
サルフェーション除去にはバッテリーのサルフェーション除去機能に定評のあるOMEGA PRO OP-0002というバッテリー充電器がお勧めです。13,000円程です。
OMEGA PRO オメガプロ OP-0002 フルオートバッテリー充電器 全自動充電・起動/4ステージパルス充電&サルフェーション解消機能/オルタネーター診断/バッテリーチェッカー機能付き
相模陸運支局へユーザー車検手続きに行ってきました。
バッテリーを充電してから久しぶりにエンジンをかけるので、万一の時のための余裕を持って13:00~16:00の試験時間で予約を入れました。ちなみに朝は08:45分から受けられます。
お盆の週にあたり、業者がお休みなのでガラガラでした。9月と3月は繁忙期で検査を受けるのに数時間待ちを体験したことがあります。時期は重要です。但し、車検を受けてた日が車検用の有効開始日になることを頭に入れておきましょう。継続検査はどこの車検場(ナンバープレートの地区と違う)でも受けることが出来ます。梅雨が明けた後には又バイクで走りたいと思っている人は多いのではないでしょうか。最近はネット通販も便利になって、オイルを安く手に入れてストックしている人も多いと思います。
そんな方はご自身でオイル交換をする場合が多いと思いますが、オイル処分はどのようにしてますでしょうか。ビニール袋を2重にして段ボールにセットしてという方もいると思いますが、とても便利なツールが出ています。
とても吸油性がたかいコットンのようなものが予めセットされていて、作業も楽です。価格も数百円というものなので、手間を考えると断然元が取れると断言できます。
■使用してみた感想
・大容量なので大型バイクでも安心してオイルを落とせる
・吸油製が高いとこても柔らかいコットンのようなものにはドレンボルト(オイル出口のキャップの役割をするボルト)を落とすとコットンの奥まで入りこんでしまうので、慎重に取り外してください。
■費用比較
?お店でオイル交換した場合
工賃1,500円程
カウル付の場合取り外し工賃 1,000円程
+オイル代
?自分で交換した場合
オイル処分用ツール代500円程
+オイル代
2,000円程の差なので、もしオイルをショップで買う場合は、運ぶ手間や時間を考えるとショップで交換しても良いと思います。
オイル処理用 ポイボックス 4.5L:商品スペック 商品詳細 ブランド:スターアロー メーカー品番:・0470034 商品ID: 2265998 容量: 4.5L 備考:吸着材に不織布を使用したエンジンオイル等交換用の廃油処理箱です。 写真注意: ※画像はイメージです。 納期: ※メーカー取寄せ商品のため納期にお時間頂きます。なお、完売の際はご了承下さい。 オイル交換をした後は、エンジンの回転が滑らかになるのを実感できます。 3,000kmを目途にオイル交換をしましょう。エンジンも長持ちしてバイクを手放す時の査定も良くなる場合がらいます。
smfcjapan@gmail.com