本文へスキップ

気軽で優雅なツーリング情報を提供します。

ドライブ・ツーリングコース 中央道・圏央道

奥多摩・大菩薩

梅の花から始まる奥多摩の春。やがて山には新緑が芽吹き、桜の花が湖畔を彩る。爽やかな渓谷の夏には、水遊びに興じる歓声が木々の間からわき上がる。春から夏、奥多摩がいきいきとする季節です。

ACCESS

奥多摩周遊道路へは、八王子ICを利用。国道16号線を昭島方面に少し走り、左入町で左折すれば、あとはスタート地点の青梅畑中まで道なりで行けます。最近は圏央道も出来たので青梅ICで下りても行けます。帰路の五日市からは、五日市街道を走れば国道411号線にぶつかります。大菩薩ラインへは勝沼ICからブドウ畑の中を抜けて塩山市街を目指します。シーズンの週末は、丹波山からは奥多摩周遊道路経由で八王子ICに行く方が国道411号線よりも流れがスムーズです。

奥多摩周遊道路

梅、桜、渓流の里へアクセルオン

奥多摩周遊道路青梅市内を走る吉野街道沿いに、2~3月いっぱいが見ごろとなる吉野梅郷を見つつ滝本へ、ここではケーブルカーで御岳山に登ってみましょう。古里で橋を渡って国道411号に合流。多摩川を左に見ながら賑やかな奥多摩駅の脇を通り、いくつものトンネルを抜けると、奥多摩湖です。

奥多摩周遊道路4月に満開となる湖畔の桜並木を通り、深山橋、山頭橋を渡って周遊道路へ。ゆるやかに始まるこの道も、進むに従って勾配もカーブもきつくなります。やがて奥多摩湖の全景が見られる月夜見駐車場です。その先の風張峠を越え、都民の森や数馬の湯を右に出て、秋川沿いを五日市へ下りていきます。

奥多摩湖

1957年、東京都民の水がめとして誕生した人口湖。湖畔には見事な桜並木があり、4月10日前後に見ごろとなります。奥多摩湖名物のドラム缶を並べた歩行者専用の浮橋は珍しいです。なお湖周辺には奥多摩郷土資料館などもあります。


都民の森

東京都の西端の三頭山に近く、奥多摩周遊道路沿いに位置します。他県における県民の森に相当し自然を生かし自然に親しむために設立された。

都民の森公式ホームページ

国道411号 大菩薩ライン

柳沢峠を越えて、自然美あふれる丹波渓谷へ

大菩薩ライン勝沼ICから塩山市内を抜けて国道411号、通称大菩薩ラインへ。勝沼、塩山はブドウの一大産地だけに、8月に入ると早くもブドウ狩りが楽しめる農園も登場します。数は少ないですが桃狩りができる農園もあるので、要チェックです。大菩薩ラインは道路改修が進んでおり、最初はかなりゆったりした道で高度を稼げます。しかし峠に近づくに従って旧来の曲がりくねった道になり、ワインディングが続きます。標高1472mの柳沢峠からは、南に開く谷の上にそびえる富士山が絶景です。峠からはカラマツやシラカバの林を抜ける高原クルーズ。丹波渓谷を道連れに下っていけば、やがて丹波山村の中心地です。最近中央本線旧トンネルを利用した勝沼トンネルワインカーヴも出来ました。

柳沢峠

青梅街道の最高地点。標高は1472mあり、南側には眼下に塩山市を見渡すことができます。晴れた日には富士山まで眺められ、塩山八景のひとつに数えられています。


昇仙峡・茅ヶ岳


水晶の産地として、あるいは奇岩の景勝地として知れ渡っている昇仙峡。その先にはあまり知られていないハードなルートが。一方、日本一日照時間が長いことで知られる明野村では、太陽の花・ひまわりを楽しみたい。

昇仙峡フルーツライン

美しい渓谷と果物畑が広がる丘を走る

商品イメージ1昇仙峡から塩山へ、甲府盆地北部を走るツーリングコース。県道27号でホッチ峠を越えて、まずは昇仙峡へ。深い渓谷沿いを通る県道7号では、車窓に見事な自然景観を見ることができます。もちろん、ここではバイクを駐車場へ置いて、渓谷沿いの遊歩道の散策を楽しんでみましょう。昇仙峡からは県道104号線で和田峠を下って甲府市街へ。さらに塩山へは愛宕山スカイラインを通っていきましょう。国道140号・西関東道路へ進み、東山フルーツラインへ。名前のとおり道の周囲には果樹園が広がっています。そして、フルーツラインを上がっていくと、甲府盆地と富士山の素敵な風景が見えてきます。
日帰りモデルコース
中央自動車道韮崎IC===①御岳昇仙峡===②武田神社===③笛吹川フルーツライン===中央自動車道勝沼IC

①御岳昇仙峡
商品イメージ1山梨を代表する景勝地を歩いてみよう
国の特別名勝にも指定されている美しい渓谷。遊歩道が整備され、覚園峰や千娥滝、石門など、奇岩や滝をみながら散策が楽しめる。市営駐車場から千娥滝まで徒歩約40分。
TEL 055-287-2158(昇仙峡観光協会)
住所 山梨県甲府市平瀬町~猪狩町
駐車場 300台(無料)




②武田神社
武田神社武田信玄公を祭神とする神社
武田氏三代の居館であった躑躅ヶ崎館跡にあり、法仏殿には重要文化財の吉岡一文字の太刀や、風鈴火山の軍旗などが展示されている。
TEL 055-252-2609
営業時間 境内自由(宝物殿は09:00~16:30)
無休
宝物殿料金 大人300円 小・中学生150円
住所 山梨県甲府市古府中町2611
駐車場 150台(無料)

③笛吹川フルーツ公園
笛吹川フルーツ公園夜景も素晴らしいフルーツのテーマパーク
フルーツについて学べるくだもの館や屋内遊具施設のわんぱくドームがあり、どちらも2013年4月にリニューアルオープン。ほかに足湯などもある。
TEL 0553-23-4101
営業時間 入園自由(園内施設は09:00~16:30、4~11月の土・日曜、祝日は09:00~18:30)
無休
住所 山梨県山梨市江曽原1488
駐車場 340台(無料)

食べるならここ
江戸時代から伝わる御岳そばを味わう
御岳そば せん
おすすめは辛みの強いねずみ大根を添えていただく御岳そば膳。ほかにミニ懐石や野鴨南蛮なども人気。
TEL 055-251-8282
営業時間 11:00~15:00
期間中(3~11月)営業、木曜休(祝日の場合は翌日休、12~2月は冬期休業)
住所 山梨県甲府市平瀬町3207
駐車場 40台(無料)

景勝地を抜けてハードな山岳道路へ

甲府市外の千塚から始まるワインディングコース主体のコースです。まずは御岳昇仙峡ラインで名勝・昇仙峡へ。昇仙峡のロープウェイを左に見て少し走り、荒川ダム方面へ右折。ダムによってできた小さな能泉湖の畔を走って、板敷渓谷へ。新緑のころに訪れたい自然の濃い渓谷です。ここからさらに山間へと分け入ると、道幅が狭まり、ハードなワインディングロードとなります。やがてクリスタルラインの一部、黒川林道にぶつかったら右方向へ。レンゲツツジの群生で名高い乙女高原を抜け、焼山峠に出たら牧丘町の中窪平へと下っていきます。

昇仙峡

切り立った岩肌を、滝になったり早瀬になったり、あるいは深い色の淵となって流れる景勝地。片道40分ほどの遊歩道が整備されている。駐車場は公営のもんが昇仙峡下流側に、みやげ物や経営の民間のものが上流になる。

仙娥滝

落差30mの三段になって流れ落ちる滝は、古来より修行の滝として知られています。全長4kmにもおよぶ御岳昇仙峡の中で最大の見所であり、特に紅葉の時期は最高の景観です。

乙女高原

標高1600m~1700mに広がるシラカバの林と高山植物が楽しめる明るい高原。6月はレンゲツツジの花が満開となり、多くの人が訪れる。夏はタムラソウ、オオバギボウシ、キンバイソウなどの花が咲く。
山梨県観光協会公式サイト 乙女高原

南アルプス


ダイナミックにそびえる南アルプスの山々はまだまだ観光化されていない秘境の趣き。便利な施設や行き届いたサービスはないが、だからこそ味わえる大自然の恵みに感謝しつつあるがままのルートを走りたい。

緑に埋まる南アルプスの峡谷の道を行く

起点の六科交差点を夜叉神に向かって走りだす。芦安温泉を過ぎると道が狭まり、いよいよ南アルプスの懐へと入っていくのだという実感が徐々に、高まってくる。峡谷に刻まれた林道以外は、緑一色といってもいいほど自然が濃い。先入車優先の長くて狭い夜叉神トンネルを抜けると、待っているのは白三山の勇姿。狭い道をひたすら走っていくと、白根三山の登山口、広河原に到着する。この先、奈良田温泉前まで約15kmはダートランとなる。この区間は17:00~翌08:00までは通行できないので注意したい。奈良田温泉からは早川渓谷沿いに西山温泉、大滝温泉、共同浴場のある草塩温泉などを通って国道52号の上沢交差点でゴールとなる。

南アルプスの名水を楽しむコース


蓼科・上伊那


優美なカーブを描いて延びるスカイライン。ニッコウキスゲやシラカバが縁取る高原道路は春も夏も走る喜びを教えてくれる。アルプスや八ヶ岳の眺望に恵まれた蓼科へ。満開の桜を楽しみたい上伊那・高遠へ。

乗鞍


雲海を突き抜けて豪快なクルーズが楽しめるえりあ。来たアルプスの壮大なパノラマが視界を流れ夏には可燐な高山植物が迎えてくれる別天地だ。山岳路を走ったあとには、疲れをいやしてくれる露天風呂の温泉郷が待っている。

現在はマイカー通行禁止

北アルプス


日本を代表する山岳地帯・北アルプスには美しい風景とさまざまな歴史がある。
春、残雪を抱いたアルプスの峰を眺めて走り
夏、清らかな水と澄んだ空気に育てられた台地の恵みが味わえる自然満喫のエリアだ。



サイト運営・制作 S.M.F
inserted by FC2 system