本文へスキップ

ビジネスに役立てるための情報サイトです。

中小企業診断士の試験の概要



1次試験について
2次試験について
受験者数と合格率

試験日程について


一次試験の申し込み手続き 5月上旬〜6月上旬頃
1次試験 8月上旬頃(土曜日、日曜日の2日間)
1日目・・・経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理
2日目・・・経営法務、経営情報システム、中小企業経営・チュ小企業政策


1次試験合格発表・・・9月上旬頃
2次筆記試験・・・10月下旬頃(日曜日)
2次筆記試験の合格発表・・・12月上旬頃(日曜日)
2次口述試験・・・12月中旬頃(日曜日)
合格発表・・・12月下旬〜1月上旬頃

※2020年度は東京オリンピックと試験日が重なる日程が変更になる予定です。

中小企業診断協会

本試験当日に持参するもの


●受験票
●写真を貼った写真票
●写真が貼付されている身分証明証(運転免許証・社員証・学生証など)
●黒鉛筆又はシャープペンシル(HB又はB程度)
●消しゴム
●鉛筆削り
●時計(時計機能のみのものに限る)
●電卓
※定規や蛍光ペン・色鉛筆を使用しても構いませんが、蛍光ペン・色鉛筆は解答用紙には使用できません。
※時計や電卓は音が出ないように電子音等を事前に解除して下さい。
※電卓は机上に1台だけ置くことが出来ます。


※年度によっては定規などが必要な場合があります。試験の案内を必ず確認してください。

1次試験について

生産管理と店舗・販売管理に分けられます。

一次試験はマークシート方式

1次試験は7科目ありますが、すべて選択しから答を選ぶマークシート方式です。記述内容に対して正しいものや不適切なものを選択したり、計算問題であっても、選択肢にある数値から答を選ぶような方式になっています。なく商品供給したりすることができなくなります。

他の資格があれば科目受験を免除されることも

1時試験の科目のうち、他の資格を持っていれば免除されることもあります。公認会計士や税理士の資格があれば、財務・会計は免除されます。また、情報工学部門に関わる技術士、応用情報技術者やITストラテジストなどの情報処理技術者は、経営情報システムの科目は免除されるなど、いくつかの他資格等保有による科目免除の制度があります。

7科目で6割正解すれば合格

1次試験は、7科目合わせて6割以上の点数をとれば合格です。7科目とも100点満点の試験ですので、700点のうちの420点をとれば合格になります。ある科目が60点未満であったとしても、他の科目でその不足分を補えばよいのです。但し、1科目でも40点未満の科目があると、いくら全体で420点あったとしても合格とはなりません。まんべんなく学習し、足切りに注意しましょう。

科目合格制度をうまく活用

7科目受けて420点に満たなかったとしても、60点以上とれた科目に対しては、翌年および翌々年は試験をうけなくてもよいという科目合格制度があります。つまり、一度合格すれば以後2年間は免除されるということです。
例えば、勉強を開始するタイミング次第では、1年目は4科目だけに集中して勉強し、翌年に3科目合格を目指すというやり方もあります。一方、科目免除を受けられたとしても、得意科目であれば、あえて受験して他の科目の点数不足を補うこともできます。



2次試験について


80分間で事例企業の診断・助言を行う論述試験

2次試験の筆記試験あ、論述試験です。B5サイズの問題用紙2ページから3ページに渡って、事例企業の与件情報が書かれており、それをもとに各設問に回答する形式です。様々な与件案件を読み解いて、80分以内で事例企業の診断およびアドバイスを行います。

4つの分野から出題される

2次試験は4つの分野での出題です。事例1「「組織・人事」、事例2「マーケティング・流通」、事例3「生産・技術」事例4「財務・会計」の4科目で、それおれ80分で解答しなければなりません。1次試験で学んだ知識を活用し、各事例企業に対する適切な分析やアドバイスが出来るかが、合格のポイントです。

筆記試験は総点数の6割以上で合格

2次試験の筆記試験は、4科目の総点数が6割以上で合格する形式です(100点×4=400点の6割、240点以上が合格)。但し、1次試験と同様で、1科目でも40点未満の科目があれば不合格です。また2次試験には模範解答がなく、合格発表後も受験者に得点が知らされません。不合格者には科目ごとにA,B,C,Dランクだけが通知されます。Dランクは40点未満と認識されるべきでしょう。尚、2次試験は1次試験のような科目合格制度がありません。

筆記試験合格者は、続いて口述試験がある

筆記試験に具お角したら、続いて口述試験を受験します。これは面接形式で3人程度の試験管からの質問に対し、その場で口頭で答えるというものです。質問される内容は、筆記試験で出題された事例企業に関するものになりますが、筆記試験の設問にはないような様々な角度からの質問があります。現場での対応力やコミュニケーション力が必要です。

受験者数と合格率

1次試験
  申込者数(人)  対前年比  試験合格者数(人)  試験合格率 
 2011年度 21,309   2,533   
 2012年度 21,145   2,590  
 2013年度 20,210   3,519   
 2014年度 20,005   3,094   
 2015年度 19,538   3,207   
 2016年度 18,361   3,426   
 2017年度 19,444   2,404   

2次試験
  申込者数(人)  口述試験を受験した資格を得た者(人) 試験合格者数(人)  合格率 
 2011年度 4,736 925 925  
 2012年度 4,003 790 790  
 2013年度 4,878 1,220 1,220  
 2014年度 4,907 915 910  
 2015年度 4,885 1,190 1,185  
  2016年度  4,941 944 944  

バナースペース

サイト運営 SMF

資格テキストサイト

inserted by FC2 system