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ジオラマエンタープライズは情景模型やリアル化素材を提供するコンサルティング事業です。

ジオラマで情景を表現する


日本の美しい四季や風景には自然情景の素晴らしさでもあります。その自然情景をジオラマにするための方法をご紹介します。

雪の表現

雪の表現雪の表現雪の表現雪の表現雪の表現雪の表現製作・画像提供 KOH様
製作方法
  1. ベースとなる部分を製作します。
  2. 山、丘部分の岩を着色します。
  3. 草やバラストを表現していきます。後に雪表現によって隠れてしまう部分をリアルに表現されるKOH様のこだわりがわかります。
  4. ブラウンに着色した樹木にボンド水溶液で湿らせた後に、石膏パウダーを上から振りかけます。ジオラマ 雪の表現雪景色の表現鉄道模型の人形
  5. 道路や平面部分にも、ボンド水溶液で湿らせた後に、石膏パウダーを上から振りかけます。
  6. 完成です。
製作時の工夫した点 製作者コメント

手間もかかるし面倒ですけどトンネルのコンクリート部分の墨入れやガードレールを汚したり小さい事も取りあえずしただけなんですけどね。一番、岩の再現に悩んでKATOのシーナリーキットの岩を作って砕いて均一にならないように石膏粘土でくっつけました。実は見た目より割と軽いんですよ。わずかな岩の隙間を埋めるのと塗料の着色乗りも必要なので、みなさんがよくティッシュで貼るようにボンド水で岩に見立てた石膏にティッシュ張ってます。

特別ってことは特にしてないんですけどね。

ただ雪のジオラマを製作してる方があまりいらっしゃらないから、手探りで雪は「雪職人」だったかな?そういう製品使いました。

唯一、失敗したな〜と思うのはバラストに塗料入りのボンド水を使用してしまったことで線路際の雪が若干茶色に変色してしまったことですね…



砂浜と海

江ノ電や紀勢本線など海辺の鉄道情景は一度は作ってみたいものですね。ここでは比較的手ごろな材料を使用した海の表現方法をご紹介します。海岸の作成海岸の作成海岸の作成









製作方法
  1. 水底の色をベースに塗っていきます。海の水面になる部分へタミヤのブルーを塗ります。砂浜(石)の場所は木(ベース素材)の色を残しています。
  2. 砂浜を表現できるプラスターを水を30%で割り、砂浜(石)部分にプラスターを塗っていきます。
  3. モーリン製の水表現セットを利用します。
  4. 水表現キットの説明書通りに水を表現していきます。青く塗装した部分にグロスポリマーメディウムを塗っていきます。2mm位の厚みに塗ります。周りにマスキングをするのを忘れないようにしてください。
  5. 塗り終わったら埃がかからないようにして1日置きます
  6. ジェルメディウムを使用します。これは水面の波形を表現するものです。写真のように沖から浜へ向けて筆で波形を作ります。
  7. ジェルメディムが乾燥したらフレンテッドファイバーで波の泡を表現します。細筆で波を表現します。
海岸の作成海岸の作成海岸の作成


畑の表現


ジオラマ 畑の表現ジオラマ 畑の表現ジオラマ 畑の表現
  1. 畑と畑の区切りにもなる畦道部分の基礎をコルクボードで作ります。コルクボードがなければ発泡ボード(3mm厚)で代用が可能です。
  2. 畑の部分はトミーテックから製品化されている情景シート(畑)を使用します。
  3. 畑情景シートを接着します。畑シートは水濡れ厳禁なのでご注意ください。
  4. 畦道部分を石粉粘土で成形します。プラスターを使うと情景シートの草がはがれます(水分に弱いため)。
  5. 乾燥して固着した石粉粘土部分を塗装してカラーパウダーにて草を表現します。
  6. 完成です。
ジオラマ 畑の表現ジオラマ 畑の表現ジオラマ 畑の表現


水田の表現

ジオラマ 水田の表現ジオラマ 水田の表現ジオラマ 水田の表現
  1. 田と田の区切りにもなる畦道部分のを石粉粘土で成形します。
  2. 田んぼの水底部分はブラウンで塗装します。水になるボンド水溶液は透明に近くなるためです。
  3. クリアグリーンのアクリル塗料と木工用ボンドを混ぜ合わせてボンド2:水1の割合で水田部分に流し込み、埃が乗らないように乾燥させます。
  4. エメラルドグリーンの部分は水表現乾燥待ちの状態です。乾燥には丸一日かかるので埃がかぶらないように、カバーをかけておきましょう。
  5. 完成です。水面部分にうっすらと車両が映っているのが分かります。
ジオラマ 水田の表現ジオラマ 水田の表現

樹木の製作



模型人形植栽電飾のわき役黒ちゃん


川の制作

鉄道模型 川の表現鉄道模型 川の表現
  1. 川底部分を塗装します。深さを表現したい部分程濃いめ(暗め)で塗ります。
  2. 石を表現していきます。
  3. 水の部分へ透明レジンを流し込みます。透明レジンはハンズなどで入手できます。
  4. 気泡を抜くためにレジン全体をライターなどで炙ります。
  5. レジンが硬化するまで埃がかぶらないようにします。
  6. 波を表現します。
記事作成中

LRM利根川の製作方法も参考になります。

バナースペース

ジオラマエンタープライズ

e-mail dioramaenterprise@gmail.com

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