製品化されたばかりの時代には屋根が赤茶色で外壁はベージュ色のものでした。外階段の塀部分も柵でした。おそらく柵状だと破損も多かったのでリニューアルの際に形状を変えたのだと思います。ホーム階段部分もエスカレーター仕様に変わっています。よって商品名もニュー橋上駅舎となっています。付属のステッカーの駅名は「新山手駅」、「町中駅」となっています。ホームエスカレーター裏面をステッカーなどでエレベーターにする改造もよいと思います。
階段部分はユニット式になっており、階段の向きを自由に変えることができます。階段通路部分の長さの調整が可能なので、線路の本数によって合わせることができます。
KATOの橋上駅舎です。製品化された頃からモデルチェンジもなく定番商品です。KATOの鉄道施設ストラクチャーは緑の屋根のものが多いです。実際に緑の屋根の駅舎は最近は少ないので次の記事のようにリニューアル改造をされるのもお勧めです。元々手ごろな価格で手に入る駅舎なので改造を楽しんだり、駅によってデザインを変えて楽しむ方法もお勧めします。付属のシールはKATO地上駅舎と共通です。駅名は「新橋駅」、「橋上駅」、「地上駅」の3駅収録されています。看板類には「鉄道模型のカトー」という関水金属時代のデザインもあります。