鉄道模型には車両のみでなく、情景を引き立てるためのアクセサリーというものがあります。ストラクチャーとアクセアリーが混同してしまいやすいですが、アクセサリーはストラクチャーや情景に装着や設置するリアル化の小物のことをいいます。自動車、人形、小物類です。とても小さいものですが、アクセサリーを導入するだけで、情景にドラマが生まれるので大変お勧めなツールです。
清涼飲料水の自動販売機ミニチュアをHOゲージ(1/80)サイズで製作してみました。自動販売機は飲料メーカーによってタイプやカラーが異なっており、ジオラマに置く事でアクセントやドラマが生まれるアイテムです。。
80分の1サイズ(HO:scale)自動販売機のミニチュアです。ジオラマ製作やカーコレクションやミニカーとの展示などに活用出来ます。
直流3V直流で点灯します。5Vまで適用ですが5Vだと明るすぎる感じがしました。3Vが丁度良いです。
LEDについては抵抗を接続してます。
赤色線がプラス電流側、金色線がマイナス電流側です。
リクエストを頂いてました非点灯(LED組み込み無し)の自動販売機ミニチュアを製作しました。80分の1<span>(HOゲージ)サイズです。ジオラマなどに配置してお楽しみ頂けます。内部は空洞にしてありますので、各自で照明を追加するなどの改造もお楽しみ頂けます。
車椅子対応レーン | 車椅子未対応レーン | |
1/12サイズ | 75mm | 45.83mm |
1/64サイズ | 14.06mm | 8.59o |
1/80サイズ | 11.25mm | 6.875o |
1/150サイズ | 6mm | 3.66mm |
1/220サイズ | 4.09mm | 2.5mm |
レイアウトやジオラマは建物、自然物、人工物を作って終わりにしていないでしょうか。ジオラマが完成したら是非とも人形の配置をお勧めします。人形を置くことでジオラマやレイアウトの中にストーリーが生まれます。ドイツのハンブルクにあるミニチュアワンダーランドでは87分の1サイズの大きなジオラマがありますが、光や動きのギミックのみではなく、人形によるドラマの演出や、笑えるジョークを入れて魅力を更に多くしています。人形は高価だと言われる方もいらっしゃいますが、最近は自分で塗装をするリーズナブルに入手出来る人形が、脇役黒ちゃんなどのガレージメーカーから発売されています。Nゲージ人形の大きさですが約150分の1サイズなので約11oです。
鉄道模型用の人形は色々なメーカーから製品化されていますが、塗装済の状態で良く出来ているのはKATO製の人形だと思います。顔の造形や服のシワなども表現されておりHOゲージの人形も顔負けです。デジタルカメラなどで拡大撮影をするようなシーンではKATO製の人形だと更にリアルになります。
トミーテック情景コレクションのTHE人間シリーズは種類が豊富で価格もリーズナブルです。服の色も様々なバリエーションがあります。情景ジオラマの世界でドラマを表現するのに最適な素材です。値段も手ごろなので肉眼で眺める分には十分なディテールです。
模型人形植栽電飾のわき役黒ちゃん鉄道模型ジオラマや道路ジオラマには自動車を配置しましょう。昔は主にトミックスから幾つかの種類の自動車が販売されていました。現在はバスコレクション、トレックコレクション、カーコレクション、トレーラーコレクションの発売による多くの種類の車を入手可能になりました。ひと昔前は、トミックスからいくつかの自動車が販売されていた以外は、観光バスなどはグリーンマックスのキットを組み立てて表現する方法しかありませんでした。食玩メーカーから特殊車両なども製品化されています。
藤本サービス 1/150 Nジオコレクション 第1弾 特殊車輌 日立建機 テレスコピッククレーン 軌陸仕様 ZAXIS160LCT 橙色 単品
鉄道模型アクセサリーで絶大な人気があるのがトラックコレクションです。その理由としては付属するコンテナを入手する目的や、日本のどこを走っていても不自然ではありませんので、様々なレイアウトに置いても違和感がありません。あとは運送会社のデザインのバリエーションによって車両自体をコレクションして楽しむことが出来ます。
大型車の洗車機はバスの車庫や運送会社の車庫で見ることが出来ます。最近は特大車対応のガソリンスタンドでもセルフ大型洗車機を見るようになりました。
12mの特大車に対応したサイズで設計しています。料金所通行の際の高さ制限も3.8mの所が多いですが、大型洗車機の使用制限も高さ3.8mというものが多いようです。写真のように二階建てのダブルデッカーバスも対応します。給水用のパイプ部分は屈折が可能なため、手動にて洗車機の移動が可能です。
特大車トラックの車高もダブルデッカーと同様でした。大体3.8m以内に基準を合わせて実際の車両も設計されていることが分かりました。
吊り下げ棒と掲示板を接着 |
塗装(吊り下げ棒→掲示板) |
上面までしっかりと塗装 |
ステッカーを貼り完成 |
市販メーカーホーム | 支柱 | プレート高さ | プレート幅 |
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KATO近郊型島式ホーム ()は新幹線 |
19mm | 4mm(6mm) | 28mm |
KATO島式ホーム ()は新幹線 |
11mm | 4mm(6mm) | 23mm |
TOMIX島式ホーム近代型 ()は新幹線 |
11mm | 4mm(6mm) | 23mm |
TOMIX島式ホームローカル型 | 11mm | 4mm | 23mm |
市販メーカーホーム | 線路側支柱 | 内側支柱 | プレート高さ | プレート幅 |
---|---|---|---|---|
TOMIX島式ホームローカル型 | 11mm | 16mm (先端は尖らせない) |
4mm | 23mm |
KATO近郊型対向式ホーム ()は新幹線 |
19mm | 19mm | 4mm(6mm) | 15mm |
KATO対向式ホーム ()は新幹線 |
11mm | 10mm | 4mm(6mm) | 13.5mm |
TOMIX対向式ホーム近代型 ()は新幹線 |
11mm | 10mm | 4mm(6mm) | 13.5mm |
国鉄時代の表示変更可能の発車標です。現在では電光掲示が当たり前になりましたが、当時は時計などに使われていたパタパタと動かして表示内容を変えていました。空港の時刻表にも使われていた技術です。最近の市販品では国鉄時代を表現するには素材が限られています。そこで自作で発車標を作ってみましょう。
プラ角材 5mm(四角)、プラ角材 2mm(四角)、プラスティック用接着剤、水性塗料 ステンレスシルバー
TAMIYAやエバーグリーンなどから販売されているプラ角材を利用します。5mm幅角材(四角)を14mmの長さにカットします。 2mm幅角材(四角)を4mmの長さにカットします。
2mm角材を5mm角材の広い面の中心に垂直に接着します。その後、ステンレスシルバーで塗装しました。表示の表現はステッカーを使用しますが、ステッカーやイラストを自身で制作し印刷するのは大変なのでS.M.Fこちらよりステッカーを販売しています。
両面テープか木工用ボンドにてストラクチャーへ装着します。いかがでしょうか。Nゲージにて国鉄時代の雰囲気が出たと思います。
最近の時刻表はホームに設置しているケースが多いですが、KATO近郊形ホームと今後発売されるTOMIX都市型ホームのみでしか表現が出来ません。最近の時刻表は路線毎に違う路線カラーなども表現されているため、路線の特徴をリアルに再現できます。設置するだけで雰囲気が現代に一気に変わります。自作で時刻表を作ってみましょう。