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ジオラマエンタープライズはリアルな情景模型素材を主に提供しています。

JR東海を模型で表現する


211系5000番台313系

コーポレートカラーがオレンジ色の、JR東海を鉄道模型で表現するための情報です。JR東海の車輛のカラーリングはコーポレートカラーで統一化されていますが、車両形式によって床下機器や仕様が異なります。JR東海を鉄道模型で表現するためのお役に立つ情報を載せています。
[鉄道模型]グリーンマックス (Nゲージ) 30772 JR211系5000番台(1次車・中央西線)3両編成セット(動力付き)


[鉄道模型]カトー (Nゲージ) 10-1382 313系0番台(東海道本線) 4両セット

JR東海のホーム標識

JR東海駅名標JR東海番線標JR東海ホーム標識JR東海は東海道新幹線以外の在来線では車両のストライプがオレンジでほぼ統一されています。これはJR東海のコーポレートからのオレンジに合わせており、JR東日本やJR西日本で見られる路線カラーというものはありません。

駅ホームの標識もシンプルで見やすいデザインになっております。
駅名標はひらがなをベースにしたオレンジのライプです。
番線標は白ベースに黒文字でシンプルです。ホームの出口標識は左半分が黄色で右半分が白となっています。

JR東海ホーム標識JR東海の発車標(出発案内電光掲示板)です。形はJR東日本のものとさほど変わりがありません。時計が緑でなく黄色ベースになっております。書く番線に路線名などの表記はなく発車ご案内のみ書かれています。よって路線名が発車標には表示もされません。
JR東海ホーム標識JR東海の駅舎を表現するための自動券売機用素材です。JR東海の券売機は白がベースとなっています。



JR東海の情景や車両を製作している方のホームページです。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tec300/

グリーンマックスエコノミーキット 211系5000番台組立

211系キット製作鉄道模型は完成品による市販品も販売されていますが、キットを塗装して組み立てるという楽しみもあります。マスキング作業や様々な工具を駆使して制作したキットが完成した時の感動はたまりません。キットは車両のみではなく建物(ストラクチャー)やアクセサリーなど沢山の種類があります。最近は塗装済みキットも販売されてるため組立作業のみを楽しむこともできます。

JR東海エリアのモジュールレイアウトを製作する予定だった時に、313系の車両が手に入らず、JR東海エリア列車を自作することにしました。それにしてもストライプが2色以上の列車の塗装は手間がかかることが分かりました。そんな中、エアーブラシを購入して完成品にも劣らない車両を完成させられました。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

[鉄道模型]グリーンマックス GREENMAX (Nゲージ) 5810 PT71D シングルアームパンタ(2ヶ入) [GM PT71D]【返品種別B】
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ベース塗装作業
ベース塗装をします。ベースはスプレー缶塗料で十分です。先頭部の扉は筆にて塗装しました。ブラックマスク部分も極細筆にて塗装しました。スプレー塗料は油性なので油性塗料の上に水性塗料でブラックフェイスと全面扉を水性塗料で表現しました。水性塗料で塗ったため修正が何度でも可能です。画像はベース塗装後の仮組の状態です。
ベース塗装画像

マスキング作業
エアーブラシを使用する場合は、マスキングテープと部品が極端に密着していなくても綺麗に塗装できます。5mm幅のマスキングテープが便利でした。
ベース塗装画像

ストライプ塗装211系キット製作211系キット製作211系キット製作
  1. 黄柑色塗装
    少量の出力にして、垂直に極端に近づけずに塗装することが重要です。
  2. 緑15号を塗装
    0.5mm幅を残してマスキングします。細かいストライプなので垂直に向けながら、近づけすぎずに塗装します。エアスプレーよりも全然楽です。
  3. マスキングテープを剥がす時へ上に引っ張るのではなく横へ滑らすように剥がします。塗装済みキットとして販売してそうな出来ばえです。
211系キット製作筆塗りとの比較エアブラシ・筆塗り塗装比較画像
左側の写真はエアーブラシを使用して塗装しました。塗料の粒子も細かく、乾燥も早いです。ストライプもメリハリがあり綺麗にできました。マスキングテープを剥がした後には感動さえします。
今回はあえて筆塗りとエアーブラシ塗装にて2パターン製作してみました。右側はマスキングなどをかなり頑張ったのですが、塗料の粒子が大きく、塗料が流れ込む感じで塗装されるので塗膜も分厚く、マスキングテープをはがした時にストライプが直線的でなくなってしまいました。

床下機器表現組立の前にキットを中性洗剤と水で洗浄します。製造時の剥離剤(油分)が残ってるので必ず洗浄しましょう。お湯を使用すると熱で変形するため必ず水を使います。
洗浄が終わったら雑誌の写真を元に、似た形の床下機器を切断し集めて実際の車両と近い状態にしていきます。まるでパズルのような作業で楽しいです。
クモハ211-5000山側床下機器組み換え画像
クモハ211-5000海側床下機器組み換え画像



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JR東海211系床下機器比較資料


鉄道模型車両に汚れを表現するウエザリングや、キット作成時の床下機器再現時などのために参考にしてください。

211系6000番台を表現

211系床下機器211系床下機器2両固定編成で運用される211系6000番台は床下機器が異なります。床下機器は213系5000番台と同一になるため、機器の入れ替えが必要です。1M方式であり、213系とほぼ同等となっています。御殿場線に投入されたが同線のワンマン化に伴い静岡地区に転じました。

2枚目の画像は213系5000番台の海側です。2両編成には1M車のクモハ211-6000が組み込まれています。単独で使われることはあまりなく、2+2や2+3、313系との併結がメインです。211系6000番台の床下機器は213系5000番台に準じています。

211系5000番台床下機器

JR化後に登場した車両でクーラーや補助電源の変更、側面方向幕のサイズ変更などの違いがある。登場時は大垣に配置され、名古屋近郊で使われていたが313系増備に伴い静岡に転じた。
211系5000番台床下機器画像

311系床下機器

商品イメージ4新快速用に登場した3扉転換クロスシートの車両。最高速度が120km/hに向上している。313系の登場後は主に普通に使われるようになっている。全編成の先頭車のクーラーは容量が大きなタイプに交換されている。またC-PS27Aシングルアームパンタグラフへの交換が進められている。
311系床下機器画像

211系Nゲージレビュー

コレクションとして入手した車両をご紹介致します。同じ形式の車両でもいくつかのメーカーから発売されていますので、選択の際の参考にして頂ければと思います。
グリーンマックス211系5000番台 (従来品)レビュー

車体形状

先頭車正面のマスク良くできています。屋上・側面ともに申し分ない形状です。ベンチレターも別パーツ化してあり色分けされています。ただ残念なのが床下機器です。特にクモハ211(熱海寄先頭車の海側が国鉄抵抗制御車両のパーツを流用しているため実物と大きく異なっています。
印刷・表記

助手席上の列車番号表記の文字が若干大きく感じます。
優先席表示ステッカーは製品に収録されています。

動力車
旧製品などを購入した方はグリーンマックス 5711 コアレスモーター動力ユニット(20m級A)を利用すると、室内シースルーで且つ滑らかな動きを実現できます。

グリーンマックス 5711 コアレスモーター動力ユニット(20m級A) 楽天での検索結果はこちら
総評
床下機器以外は自身で直すことが出来る許容範囲内でした。

211系 ホビーサーチの検索結果はこちら 

グリーンマックス211系5000番台 (リニューアル品)レビュー
品番別製品名
<30682>JR211系5000番台 3両編成セット(動力付き)
<30683>JR211系5000番台 3両編成セット(動力無し)
<30684>JR211系5000番台 4両編成セット(動力付き)
<30685>JR211系5000番台 4両編成セット(動力無し)
<30686>JR211系5000番台(LL編成) 基本3両編成セット(動力付き)
<30687>JR211系5000番台(LL編成) 増結3両編成セット(動力無し)
車体形状

熱海寄先頭車の床下機器も金型新規作成により忠実に再現されました。

印刷・表記

3両編成セットと4両編成セットは神領電車区所属の「海シン」
LL編成は静岡所属の「静シス」標記と、作り分け。
小さい文字ですが、高精細印刷で文字が読み取れます。
その他に「海シン」所属車は前面左上に車両番号を標記し、「静シス」所属のLL編成は無標記という違いもあります。
動力車

パンタグラフ無しのモーター車で、今回品からこちらを動力車に変更しています。
実車は、コンプレッサーや補助電源装置など、製造時期によって機器の形態にバリエーションがあります。
実車番号にならって交換してみるのも面白そうです。
総評
全体的に素晴らしい出来です。

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