AIRSHOPトップガン | 飛行機模型専門店なので品揃えと情報が豊富です。 |
ワールドエアクラフトコレクション | 飛行機以外にも船舶模型も扱っています。 |
渋谷模型HOBBYSHOP@TOYS | 航空機以外の模型も豊富です。 |
駐機場(スポット)から滑走路を結ぶ誘導路
緑と青ライト
緑のライトは誘導路の中心線
青のライトが誘導路の縁
1:200 | 1:300 | 1:400 | 1:500 | 実際の規定 | |
誘導路中心灯(緑)間隔 | 150mm以下 | 100mm以下 | 75mm以下 | 60mm以下 | 30m以下 |
誘導路幅灯(青)間隔 | 300mm以下 | 200mm以下 | 150mm以下 | 120mm以下 | 60m以下 |
誘導路の幅 | 23m以上 |
滑走路
ジャンボの愛称で知られるボーイング747が離着陸するのに必要な滑走路は、長さが約3,000m、幅は約50m。
50mを各スケールで表現した場合の長さ
1/500 | 1/400 | 1/220 | 1/200 | 1/150 | 1/87 | 1/80 |
100mm | 125mm | 227mm | 250mm | 333mm | 574mm | 625mm |
さまざまな色と種類があります。
一例)
滑走路のジオラマをリアルに作成するためには最低限の知識も必要です。
新しく滑走路を造る場合、ただ土地が準備できたからといってすぐに建設するわけではありません。航空機は翼に風を受けて揚力を発生させるため、真正面からの向かい風が吹くことがベストです。そこで建設の際には、数年間を費やして平均的な風向きや「春一番」など季節ごとの特性について厳密なデータをとり、その地域にもっともよく吹く風上に向かって滑走路を整備します。
また、滑走路の両端に書かれている数字は、その滑走路の方角をしめしています。真北を360度、真南を180度、東(0)90度、西270度とし、この上2桁を書いています。
300トンを超える大型機が着陸したり、航空機が時速00キロを超えるスピードで飛び立っていくため、滑走路には相当な負荷がかかります。一般の道路では、砂利や土砂の上に敷かれるアスファルトの厚さは数センチ程度です。それが滑走路の場合には、アスファルト部分だけで2〜3メートルの厚さが必要になります。建設中はアスファルトを敷いては巨大なローラーを往復させて固めるといった作業を繰り返し、大型機の離着陸に耐えられるよう強度を高めています。
また、滑走路は平坦ではなく、勾配がつけられています。降雨時には水はけをよくするためです。遠目では平らな道に見えますが、断面を見てみると両サイドから中央部にかかて少しづつ盛り上がっているのがわかります。雨天のときの着陸は滑走距離が通常より長くなるため、別の仕掛けも取り入れられました。滑走路の表面に「グルービング」という、横島模様のような細かい溝を掘り、グリップ力(摩擦力)を上げています。
誘導路とは航空機がターミナルエリア(エプロン)から滑走路へ向かうなどの空港内を移動する際に通るのが誘導路です。中心線は緑色のライト、側灯は青色のライトです。空港の夜景といえば宝石を散りばめたような沢山の照明です。その中でも特に綺麗なのが青と緑の誘導路の照明ではないでしょうか。そんな誘導路を手軽なサイズで展示可能なジオラマを製作しました。
監修 株式会社マイジェット
スポンサーリンク