ここでは、ジオラマ情景に欠かせない建物の模型を紹介します。
元々リアルに出来ている鉄道模型ですが、日中の明るい間は照明がなくてもリアリティーがありますが、やはり夜は照明を表現したいところです。最近はテープLEDやチップLEDが手頃な価格で入手が出来る時代になりました。敷居が高いと思われているLEDのレイアウトへの導入ですが、このページを参考にしていただき是非とも夜景レイアウトを実現していただければと思います。
鉄道模型情景用照明を自作します。位置枚目の写真左側の架線柱に照明を装着します。3mm幅のプラ板を架線柱へ接着し、そのプラ板へ1mm角チップLED(白)を接着しました。銅線は元々細くて絶縁されているため、架線柱へ両面テープで接着して銅線を黒く塗ります。今回使用した白色LEDは2v(±0.2v)です。鉄道模型用コントローラーの最少の出力で点灯できます。LEDは性質上抵抗をつなげなければなりません。今回は47Ω±5%の抵抗を使用しました。
LEDが電球と大きく異なる点はは、「ある電圧以下では発光しない」 という特性です。電球の場合は小さな電圧から徐々に電圧を上げていくと徐々に光っていきますが、LEDはそのLEDの規定電圧に至るまで光りません。よって 「ある電圧(=順方向降下電圧)」 以上の電圧をかける必要があります。
LEDの仕様書を見ると、「順方向電流(If) 20mA、順方向電圧(Vf) 2.9〜3.4V」 などと記載されています。 これは、メーカーが
「20mAでの使用をお勧めします。そのためには2.9〜3.4Vの電圧が必要です」 と言った、 「おすすめ」 の値を表したもので、この値でなければならないというわけではありません。但し、2.9V未満の場合は全く光りません。
一方、「最大電流 30mA」 と書かれている場合、これを超えるとLEDが破壊するという意味なので、 30mA以上の電流は絶対に流してはいけません。
ここで注意するべき点として、順電圧が 「2.9〜3.4V」 とアバウトな値になっていること。 これは、LEDの個体差によるもので、個体によって最大
0.5V もの誤差が生じることがあるということです。これで、順方向降下電圧を下回る電圧の電源にLEDを接続しても発光しないことがお分かりいただけたかと思います。
KATOの橋上駅舎を近代風に改造を施しました。主に切り出し作業、塗装作業がメインとなります。
手軽な価格で入手可能なKATO橋上駅舎ですが、もともとは屋根が緑色で且つ、デザインがひと昔前のような感じなのでリニューアル作業を施しました。
KATO橋上駅舎既製品
KATO橋上駅舎リニューアル施工後
まずはすべてのパーツを取り外して屋根以外の本体部分を白で塗装します。
階段側の壁面を切り出し床からの窓を表現します。内側からスモーク入りプラ板を接着します。 施工写真 スモークプラ板接着作業
自作ステッカーにて券売機などを表現します。追加した大きな窓から覗きこめる券売機などは、良いアクセントになります。 自動券売機表現
屋根はブラックで塗装しました。窓も余計なサッシをカットして古臭さをなくしました。元の製品と比べるとイメージが大きく変わります。施工写真
完成後写真 完成後写真 完成後写真 完成後写真
地下区間のプラットホームを再現するためのペーパーキットです。相対式ホームと島式ホームの二種類ございます。接着は木工ボンドで行って下さい。
KATOとTOMIXサイズご希望に合わせて製作可能です.
。地下鉄のプラットホームをペーパークラフトとして製作するためのPDFデータです。
KATOレール間隔、TOMIXレール間隔の両方を収録しています。
一つで約280mmの長さまで作れます。ご自由にレールの長さに合わせてカットしてから、ご自身のレイアウトの合わせたサイズをお作りいただけます。
印刷は厚紙用紙(例:KOKUYO スーパーファイングレード)などがお勧めです。
地方の駅をイメージして設計開発したペーパーキットです。1階建の平屋駅舎と2階建て駅舎を開発しました。動画にて組立方法やディテールアップ方法をアップ予定です。ローカル線や地方幹線を表現したいのですが、市販品の駅舎ではイメージが違ったので設計から組立までペーパーとプラ板にて製作してみました。 地方私鉄でも見られる、平屋駅舎です。券売機や改札も作りました。 携帯電話やポケベルもない時に重宝した伝言板はいい味を出します。
KATOとTOMIXサイズご希望に合わせて製作可能です。