ここでは、ジオラマ情景に欠かせない建物の模型を紹介します。
バスの車庫で見かける大型自動車整備場のペーパーキットです。トラックの民間車検場やトラックの中古店でも見かけるタイプです。外観は簡単に手を入れるだけで次のようなディテールに出来ます。
自作の自動販売機を設置したり内部の作りこみをしてみました。動画にて組立方法やディテールアップ方法を紹介しています。様々なディテールアップした作品も紹介しています。
トラックターミナルとは、トラックにより日々運ばれる大量の貨物を、バースと呼ばれる接車ホームで行き先方面別に積み替える施設で、物流の拠点として全国各地に整備されています。バース部分は大型トラックが6台停まれます。雨樋落下を防ぐためのターンパックは1mmプラ丸棒で表現しています。バース部分は大型トラックが6台停まれます。雨樋落下を防ぐためのターンパックは1mmプラ丸棒で表現しています。
各バースを分離して冷気が逃げないように設計されているのが、冷蔵物流倉庫です。厚さ1mmの厚紙にて建物本体を製作しているため、凹凸がはっきりしており、カッチリとした作りになりました。外観もリアルに製作出来ました。非公式側(事務所と反対側)の側面壁にはフォークリフト入出場用のシャッターと関係者用扉も表現しています。パースは6台分あります。冷気が逃げないように各パースを分けた、冷蔵物流にも対応可能な造りにしています。
LEDが電球と大きく異なる点はは、「ある電圧以下では発光しない」 という特性です。電球の場合は小さな電圧から徐々に電圧を上げていくと徐々に光っていきますが、LEDはそのLEDの規定電圧に至るまで光りません。よって 「ある電圧(=順方向降下電圧)」 以上の電圧をかける必要があります。
LEDの仕様書を見ると、「順方向電流(If) 20mA、順方向電圧(Vf) 2.9〜3.4V」 などと記載されています。 これは、メーカーが
「20mAでの使用をお勧めします。そのためには2.9〜3.4Vの電圧が必要です」 と言った、 「おすすめ」 の値を表したもので、この値でなければならないというわけではありません。但し、2.9V未満の場合は全く光りません。
一方、「最大電流 30mA」 と書かれている場合、これを超えるとLEDが破壊するという意味なので、 30mA以上の電流は絶対に流してはいけません。
ここで注意するべき点として、順電圧が 「2.9〜3.4V」 とアバウトな値になっていること。 これは、LEDの個体差によるもので、個体によって最大
0.5V もの誤差が生じることがあるということです。これで、順方向降下電圧を下回る電圧の電源にLEDを接続しても発光しないことがお分かりいただけたかと思います。
大型車の洗車機はバスの車庫や運送会社の車庫で見ることが出来ます。最近は特大車対応のガソリンスタンドでもセルフ大型洗車機を見るようになりました。
12mの特大車に対応したサイズで設計しています。料金所通行の際の高さ制限も3.8mの所が多いですが、大型洗車機の使用制限も高さ3.8mというものが多いようです。写真のように二階建てのダブルデッカーバスも対応します。給水用のパイプ部分は屈折が可能なため、手動にて洗車機の移動が可能です。
特大車トラックの車高もダブルデッカーと同様でした。大体3.8m以内に基準を合わせて実際の車両も設計されていることが分かりました。
KATOの橋上駅舎を近代風に改造を施しました。主に切り出し作業、塗装作業がメインとなります。
手軽な価格で入手可能なKATO橋上駅舎ですが、もともとは屋根が緑色で且つ、デザインがひと昔前のような感じなのでリニューアル作業を施しました。
KATO橋上駅舎既製品
KATO橋上駅舎リニューアル施工後
まずはすべてのパーツを取り外して屋根以外の本体部分を白で塗装します。
階段側の壁面を切り出し床からの窓を表現します。内側からスモーク入りプラ板を接着します。 施工写真 スモークプラ板接着作業
自作ステッカーにて券売機などを表現します。追加した大きな窓から覗きこめる券売機などは、良いアクセントになります。 自動券売機表現
屋根はブラックで塗装しました。窓も余計なサッシをカットして古臭さをなくしました。元の製品と比べるとイメージが大きく変わります。施工写真
完成後写真 完成後写真 完成後写真 完成後写真
地下区間のプラットホームを再現するためのペーパーキットです。相対式ホームと島式ホームの二種類ございます。接着は木工ボンドで行って下さい。
KATOとTOMIXサイズご希望に合わせて製作可能です.
。地下鉄のプラットホームをペーパークラフトとして製作するためのPDFデータです。
KATOレール間隔、TOMIXレール間隔の両方を収録しています。
一つで約280mmの長さまで作れます。ご自由にレールの長さに合わせてカットしてから、ご自身のレイアウトの合わせたサイズをお作りいただけます。
印刷は厚紙用紙(例:KOKUYO スーパーファイングレード)などがお勧めです。
地方の駅をイメージして設計開発したペーパーキットです。1階建の平屋駅舎と2階建て駅舎を開発しました。動画にて組立方法やディテールアップ方法をアップ予定です。ローカル線や地方幹線を表現したいのですが、市販品の駅舎ではイメージが違ったので設計から組立までペーパーとプラ板にて製作してみました。 地方私鉄でも見られる、平屋駅舎です。券売機や改札も作りました。 携帯電話やポケベルもない時に重宝した伝言板はいい味を出します。
KATOとTOMIXサイズご希望に合わせて製作可能です。